2018年3月3日、奇しくも結婚10周年というアニバーサリーと重なってしまった、横浜で行われたテンダーの「チャコールディギング」ワークショップ。
※テンダー:ヨホホ研究所
いつもだったら絶対行かないような、外苑前にある少しオシャレなお店のディナーを予約しつつ、午前中はそのチャコールディギングワークショップへ、家族で参加させてもらった。しかも、ディナー用の普段しないようなオシャレして(笑)
さて
「チャコールディギング」というのは、一万年前から伝わるという、熱した炭を使って、スプーンの凹みを作るという技術。
テンダーがおよそスプーンの形っぽくカットしてくれたヒノキを用意してくれて、それを各々ナイフでナイスにスプーンの形に削っていく。
そこに、セイタカアワダチソウを使ってテンダーがあっちゅうまに火を起こして、炭を作ってくれて、その炭を使って、凹ませたいところに炭を置き、そこに息を吹きかける。
それで出来たのがコレ↓
息子との協働です。(カレー食べたあとの写真w)
使った道具はナイフだけ。それ以外は全て再生可能な材料です。
アーティストシンキングでは
「”生きる”をダイレクトに学ぶ」と題して、こういった学びや活動をしていきます。
あまりにも私たちは、「生きる」にお金がかかる、と思い込まさせ過ぎていると感じることはないでしょうか?
資本主義社会で暮らすには当たり前かも知れません。お金を巡らせないと、血流が悪くなると体調を崩す人間のように、経済も崩れてしまうから。
そうなると、例えば、作物の育て方、エネルギーの作り方、コミュニティーの作り方、は学ばされず、消費して解決することが求められます。
現代は、あまりにもそれが行き過ぎていて、疲弊してしまい、本質を見失い、逆に崩れてしまっている部分があるように感じています。
私も少しでもオフグリッド要素を増やせるように、このアーティストシンキングを掲げつつ、学び活動していきます。
アーティストシンキングは”消費”が悪いことだと言いたいわけではありません。あまりにもそれに偏り過ぎていませんか、と疑問をもつところからです。
でもね、さすがに結婚10周年は、価値ある消費として、ちゃんと消費活動してきましたよ(笑)
いやぁ〜、もちろんおいしかったし、ウェイトレスさん、チビのジャッキー・チェン話しにもずっと付き合ってくれて、本当に素敵なお店でした。とても良いアニバーサリーとなりました♪。
そして、テンダーありがとう!また会いたい♪